Black&Whiteタトゥーのフルスリーブ!が着々と進んでいる、今回で3回目のセッションになる。
大きな作品の場合は2つの進め方がある。初めに薄いライン《ガイドライン》を引いて、その傷が治ってから塗りの作業となる方法と、
ラインは引かずその都度その箇所を仕上げていく、毎回ステンシルを貼る方法がある。
どちらを選ぶかは彫る側の好みとなるが、Shu tattooでは後者の進め方になる。その理由についてはまた別の機会に書こうと思う。
今回は3回目のセッションなのでデザインの全体図がうっすら見えてきた、大きな作品は時間がかかるが彫る側と彫られる側と何度も顔を合わせ、時間を共有し一生消えないものがゆっくりと制作されていく。
そこに近道もなく、不純物もない。