今年の札幌の夏はとても暑かった。30度を超える日が続きましたね。オランダから帰国して札幌ってこんなに暑かったかと驚きました!
そんな暑い夏をみんな楽しんだかと思います。楽しんだ分日焼けもした事でしょう。
タトゥーを彫るにあたってご自身の肌の心配をされる方もいると思います、今回はその肌でも日焼けについてです。
基本的にタトゥーを施術するに日焼けは良くないです、すごく細かい話になるが皮膚が通常より硬くなっていたりもします。日焼け具合にもよりますがデザインの薄いボカシ、グラデーションなどが表現し辛くもなります。
何故なら、タトゥーの上に黒い膜がかかると想像してみて下さい、黒い幕がかかると薄く表現している箇所が視認出来なくなります。
それは色の表現の幅が少なくなるということです。
そして通常のブラックアンドグレイで、黒インクを水で薄めて彫る場合にはかなり影響します。
画像の作品は途中経過ですが、これはブラックアンドホワイトでカラーグレーを使っているので、通常のブラックアンドグレイよりは影響しにくいです。それでも少しは影響はしています。
ですので皆さん、タトゥーを施術する予定がある場合は日焼けはなるべく控えましょう。